国政報告

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翁長知事・安倍首相会談、総理訪米について、辺野古におけるサンゴ破壊

第189回国会 2015年4月23日 外交防衛委員会

糸数慶子君

無所属の糸数慶子でございます。よろしくお願いいたします。

まず、四月十七日、翁長沖縄県知事の就任か四か月が経過して、ようやく安倍総理との会談が実現いたしました。政府がこれまで様々な理由を付けて百四十万県民の代表者である知事との会談を拒否したことに対し、改めて抗議をしたいと思います。

翁長知事は、昨年の名護市長選挙、そして沖縄県知事選挙及び衆議院議員選挙の全てにおいて、辺野古新基地建設反対という圧倒的な県民の民意が示されたことなどについて、改めて言及されました。安倍総理がかたくなな固定観念に縛られず、まず辺野古への移設作業の中止を決断することを求めました。

私もこの場で何度も、沖縄の民意を踏まえ、政府に辺野古移設中止、そして県外移設を訴えてまいりましたが、この翁長知事の発言も含めて、改めて辺野古新基地建設中止について、両大臣の御見解をまずお伺いいたします。

国務大臣(岸田文雄君)

まず、四月十七日の安倍総理と翁長知事との会談につきましては、会談の中で、普天間飛行場の移設について安倍総理から政府の考えを改めて説明し、そして翁長知事はその率直な考えを述べられたと承知をしております。双方がそれぞれの考え方を説明するというものであったと承知いたしますが、政府と沖縄県が対話を進める更なる一歩になったと認識をしております。

そして、移設計画そのものにつきましては、普天間飛行場の固定化は絶対に避けなければならない、これは安倍内閣の基本的な考え方であり、政府と地元の皆様の共通の認識であると考えます。辺野古への移設が唯一の解決策であるという政府の立場は一貫しております。

引き続き、普天間飛行場の返還が実現できるよう、政府の立場、丁寧に説明し、理解をいただくべく努力を続けていきたいと考えます。

国務大臣(中谷元君)

私も官邸で率直に意見交換をされたということは非常に意義があったと思っております。

総理も述べられましたけれども、この普天間飛行場の危険性の除去というのがそもそもの原点でありまして、政府と地元の皆様の共通の認識ということでございます。どうすればいいのか、幾ら考えても、これが実現するということは、辺野古へ移転をするというのは私は唯一の手段でありまして、一日も早くそれを実現をしていくべきだと思っております。

その理由としましては、まず普天間飛行場の機能の一部を移転をするものでありますので、かなりこれは軽減になります。それから、辺野古にある既存の米軍基地、これを極力活用するということで、埋立面積も最小限に限っておりますし、飛行経路、これは市街地の上空から海上へと変更をされます。そして、普天間飛行場は全面返還されることから、沖縄の経済また再開発等も含めまして、基地の跡地の有効活用にも資するのではないかと。それに加えて、KC130の十五機の移設、またオスプレイの県外への訓練の移転、こういう点におきまして沖縄の皆様に多くの負担軽減になるのではないかと、そういう思いで引き続き全力で取り組んでまいりたいと思っております。

糸数慶子君

ただいまお答えいただいたことなんですが、この普天間飛行場閉鎖、返還という、そもそもの原点というのは危険性の除去から始まったとおっしゃいましたけれども、決してそうではありません。九五年の少女の暴行事件がきっかけとなって、日米両政府で、当時の大田知事の、一番危険なその飛行場どうするのかということから始まりましたし、それは最初は県内移設では決してありませんでした。

そして、今お答えになった、その普天間の機能の一部の移転とおっしゃいましたけれども、そうではなくて、今アメリカが提案しているのは、まさに飛行場だけではありません。軍港そのものもそこへ造るということがもう分かっておりますし、それから、オスプレイの飛行経路の問題に関しましても、米軍はこれまでどんなに協定を結んでも飛行経路も守らず、オスプレイでも時間すら守っていないという状況、そして、一部県外への訓練移転と言っておりますけれども、それもなかなか実態としては実現していないということを改めて申し上げたいと思います。

そこで、安倍総理との会談において、冒頭の翁長知事のこの発言の最中に官邸側がマスコミを退出させ、知事の発言は最後まで取材されずに、テレビ放送されることもありませんでした。翁長知事のその発言の概要というのは後に沖縄県側から公表されて分かったわけですが、その部分におきましては、五年以内の運用停止、辺野古への新基地を造らせないという意思表明、それから総理への移設作業の中止の要請、さらには日米首脳会談における県民の民意を必ず伝達をしていただきたいという、極めて重要な発言が含まれていました。

こうした官邸側の仕打ちは、翁長知事の発言内容を国民の目に触れないようにするこそくな隠蔽行為として受け取られても仕方がないという状況です。

その上で、どうしてこのような事態となってしまったのでしょうか。報道によりますと、県側は事前に知事から発言するというふうな調整がされていたにもかかわらず、当日朝に総理から発言するとの連絡があり、しかも発言の公開時間も事前に調整されていたものよりも短くなり、取材打切りとなったというのが現状ではありませんか。

この間のこの調整の状況、それから知事の発言の取材を打ち切った経緯を明らかにした上で、いずれにしても、知事の発言の全てが公開されなかったことについて、政府として私は謝罪すべきだと考えますが、内閣官房副長官の御見解を求めます。

内閣官房副長官(世耕弘成君)

安倍内閣で、総理官邸において総理が外国のお客様やあるいは国内のお客様と会談を行ったり表敬訪問を受けたりする場合、私も何度もそれに立ち会ってきておりますが、そういう場合の報道機関による取材の多くは冒頭カメラ撮りという形を取らせていただいております。

具体的には、多くの場合、総理がまず発言をして、その後、相手方に御発言をいただいて、そして相手方の御発言が総理の発言と同じぐらいの時間を経過したところで発言の終了を待たずに取材を終えていただくと、これが一般的な対応であります。

今先生御指摘の四月十七日に行われた総理と翁長知事との会談におきましても、冒頭カメラ撮りとさせていただきました。そして、総理が発言した後、翁長知事に御発言いただき、そして総理の発言と同程度あるいはそれ以上の時間が経過したところで報道陣の退出を促したものであります。

こういう対応は、安倍内閣における総理官邸での総理が面会又は表敬を受ける場合の報道機関による取材の一般的な対応として、何ら変わりはないものだということは申し上げておきたいと思います。

ただ、こういった官邸のやり方が知事サイドに十分に伝わっていなかったとしたら、これは大変残念なことであると思っております。今後、来訪されるお客様への対応上の改善点とさせていただきたいと思います。

糸数慶子君

今御答弁ございましたけれども、元々は官邸の方から知事の発言が先だというふうに通知があったということを聞いております。それが逆だったということで、私は謝罪をしていただきたいということを申し上げたわけです。

会談におきまして、翁長知事は安倍総理に対して、今月下旬に予定されている米国における日米首脳会談に際して、オバマ米国大統領へ、沖縄県知事を始め県民は辺野古新基地計画にまさに明確に反対をしているということを伝えていただきたいというふうに発言をされましたが、政府が辺野古へこの移設を推進しようとして、この選挙の結果として示されている県民の民意が反対ということは歴然としている事実でありますし、この事実についてオバマ大統領に明確に伝えていただけると信じておりますが、政府の認識を明らかにしていただきたい。

外務大臣と内閣官房副長官にお尋ねいたします。

国務大臣(岸田文雄君)

まず、安倍総理はオバマ大統領との間におきまして日米首脳会談を行う予定にしておりますが、詳細については今現在調整中であります。中身についてもまだ調整中であります。

その上で申し上げれば、総理自身、また官房長官も述べられているとおり、総理から、先般の翁長知事との会談も踏まえ、沖縄の現状について言及されることもあり得ると考えます。

いずれにしましても、この沖縄の負担軽減についての我が国の立場、あるいは沖縄の皆様方の考え方、こういったものにつきましては米国側に様々な機会を捉えて正確にお伝えする、伝えていく、こうしたことは大事であると認識をいたします。

内閣官房副長官(世耕弘成君)

これから行われる予定である首脳会談での総理の発言がどうなるかということについて、私は予断を持って申し上げる立場にはありませんけれども、総理がテレビ番組等で発言をされていることを踏まえれば、総理から、先般の翁長知事との会談も踏まえて、沖縄の現状について言及されることもあり得るというふうに考えております。

糸数慶子君

翁長知事は安倍総理に対して、普天間飛行場の五年以内の運用停止について総理自身からこれを約束できるのか聞きたいと問われました。安倍総理は、これまでにも五年以内の運用停止を含む四項目の負担軽減の要望について政府としてできることは全てしっかりと対応すると述べていらっしゃいます。今回もそのように回答されたと思いますが、総理の発言を明らかにしていただきたい。

内閣官房副長官にお尋ねいたします。

内閣官房副長官(世耕弘成君)

会談における個別具体的な発言については、私の方から御紹介をすることはちょっとできないというふうに思っております。

ただ、普天間飛行場の五年以内の運用停止を含む仲井眞前知事からの要望につきましては、前知事からの強い要請を受けて政府として全力で取り組んできているところでありまして、引き続き、相手のあることではありますけれども、できることは全て行うというのが政府の基本姿勢であり、安倍総理もそういう趣旨のことをお伝えしたのではないかというふうに思っております。

糸数慶子君

知事が替わっても、引き続きその実現に全力を挙げて対応していただきたいというふうに思います。また、これらは、この負担軽減の要望についても、日米首脳会談においてオバマ大統領にしっかりと伝えていただきたいということを要望いたしまして、内閣官房副長官、御退席で結構でございます。

委員長(片山さつき君)

世耕内閣官房副長官、御退席いただいて結構でございます。

糸数慶子君

ところで、安倍総理が、政府としてしっかり対応すると述べてきたにもかかわらず、防衛省内では、この沖縄基地負担軽減推進委員会及びその下に設けられた普天間飛行場負担軽減推進チームにおいて、五年以内の運用停止などが検討対象となっていないとの指摘がなされています。

これは、委員会設置当時、小野寺防衛大臣は、沖縄県知事等からの負担軽減の要望について、これらの委員会の中で協議していきたいと述べたところですが、推進チームの設置趣旨においては、普天間飛行場の負担軽減の推進に関する諸課題、特にオスプレイの本土での訓練等の促進について集中的に検討しているのみのようでございます。

そこで、防衛省内の委員会などにおいて、五年以内の運用停止を含む負担軽減の要望について検討されたのかどうか明らかにした上で、もし検討していない場合、その理由、また今後検討するのかどうか、防衛大臣の見解を伺いたい。

国務大臣(中谷元君)

この委員会におきまして、これまでの成果といたしまして、まず、オスプレイにつきましては、沖縄を始め全国の自治体の協力を得る努力をいたしました。沖縄県外における訓練等を進めるとともに、訓練基盤・拠点につきましても、米国及び地元と相談をしてまいっております。

また、普天間飛行場に所在する固定翼機の大部分を占めるKC130の岩国飛行場への移駐についても普天間飛行場負担軽減推進チームにおいて取り扱い、実現をするというふうに至っておりまして、全く取り組んでいないという御指摘は当たらないのではないかと思います。(発言する者あり)

委員長(片山さつき君)

では、中谷防衛大臣、再答弁お願いいたします。

国務大臣(中谷元君)

このオスプレイの訓練等の推進やKC130の岩国の移駐といった取組は、これは普天間飛行場の五年以内の運用停止を始めとする負担軽減に大いに資するものであると考えております。

また、これらの成果につきましては、五年以内運用停止を要請した仲井眞前知事からも一定の評価をいただいておりまして、普天間飛行場の負担軽減推進チームが五年以内の運用停止に取り組んでいないということではないのではないかと思います。

糸数慶子君

今、五年以内、検討しているということなんですが、これ、アメリカとの具体的な交渉の中で俎上に上がったことあるんでしょうか。

国務大臣(中谷元君)

米国とは、この沖縄の基地負担軽減の面で様々な話をさせていただいております。

糸数慶子君

五年以内の運用停止ということについては、今の答弁でははっきりやっているということには当たらないと思うんですけれども、今度オバマ大統領とお会いになるときに、是非それを安倍総理に対しては交渉していただくということを改めて申し上げたいと思います。

次に、辺野古における海底ボーリング調査についてでありますが、報道によりますと、四月九日、沖縄防衛局は、第四回普天間飛行場代替施設建設事業に係る環境監視等委員会において、辺野古の海域でブイを固定するために海底に設置した大型のコンクリートブロックが九十四群体のサンゴを損傷させていたということが明らかになりました。

その後、そのうちの八十四群体が臨時制限区域の内側に位置しており、さらに、そのうち、県の岩礁破砕等許可区域の外側に位置するサンゴは七十九群体にも上ることが明らかになっています。

このようにサンゴの破壊は非常に大規模であり、また、国が理不尽にも執行停止とした県の海上ボーリング等の中止指示において指摘されていた、許可を得ない岩礁破砕行為が行われたことが白日の下にさらされたわけでありまして、これは絶対に許すことはできません。

直ちに作業を中止することを求めますが、防衛大臣、いかがでしょうか。

国務大臣(中谷元君)

このサンゴの件につきまして調査をいたしました。この調査の結果、サンゴが五%以上の割合を占める場所や、長径が一メートルを超える大型サンゴを避けて設置するなど、環境保全に配慮して実施をいたしました。

そもそも、このボーリング調査というのは岩礁破砕の許可を要しない行為として整理をされておりまして、県の方からも協議不要との回答を得て調査をしているわけでございまして、防衛省といたしましても、この範囲内の工事であると考えておりまして、規制の対象となるような岩礁破砕行為はなかったものだと認識をいたしております。

糸数慶子君

防衛省によります九十四群体のサンゴの損傷状況について、臨時制限区域の内外等の位置なども含め、その概況を改めて伺います。

政府参考人(中島明彦君)

お答え申し上げます。

損傷状況につきましては、先ほど先生の方から御紹介いただきました、四月九日に開催された第四回環境監視等委員会において先生方に御討議いただいたところでございます。この際の配付資料につきましては、一昨日、沖縄防衛局のウエブページにおいて公表しているところでございまして、その中でお示ししておりますけれども、ブイ設置に伴いまして、全体で九十四群体のサンゴ類、合計約一・六平米について影響が確認されております。

今お尋ねの臨時制限区域の外にあるものは十群体でございまして、これはその区域の境界に配置したブイの係留索、ケーブルにより影響を受けたものでございます。

この委員会におきます御意見として、損傷状況についてでございますけれども、今般のサンゴ類の損傷がサンゴ礁全体へ及ぼす影響はそれほど大きいものではないといった意見があった一方、生態系にとって決してプラスになるものではないといった意見もございました。

防衛省といたしましては、今後とも、この委員会で示されましたその他の意見の一つ一つにつきましても受け止めさせていただきまして、代替施設建設事業の実施に当たって、この委員会の指導、助言を踏まえて、環境の保全に万全を期してまいりたいというふうに考えておるところでございます。

糸数慶子君

今の説明では不十分であり、環境>監視等委員会で示されたサンゴの損傷状況に関するその資料、本委員会への提出を求めます。委員長、お願いしたいと思います。

委員長(片山さつき君)

理事会にて協議いたします。

糸数慶子君

次に、このサンゴですが、九十四群体のうち十件は臨時制限区域外のもので、岩礁破砕等許可区域外のものであるとも思えるものでありますが、これは沖縄県が独自に調査した際に確認された一事例よりも九事例も多いということになります。

こうした状況を考えていけば、やはり県が県独自で臨時制限区域内も含めて調査をすることが必要であることは当然であります。現在、県は、外務省を通じて臨時制限区域内への調査のための立入りを求めており、政府としても速やかにこれは米側に許可するよう強く働きかけるべきだというふうに考えますが、外務大臣の見解を伺います。

国務大臣(岸田文雄君)

沖縄県からの立入り申請については、所要の手続にのっとり、外務省から米側に申請を行っております。その際に、沖縄県の御要望についてしかるべく米側に伝えております。

現在、米側において、この沖縄県の立入り申請の可否を検討中であります。今現在、現段階においては、結果について予断することは控えます。

糸数慶子君

米側に強く申し入れていただきたいと思います。もしそれが調査ができないのであれば、現在のこの状況、やはり工事ストップするべきだというふうに思います。

防衛省によるサンゴの損傷、環境破壊が明らかになったわけで、四月九日の環境監視等委員会では、こうした防衛省のサンゴの損傷に対して委員の方から、このサンゴの損傷は決してプラスにはならない、丁寧に工事をすれば破損は避けられた可能性が高いなどの批判もあったと聞いております。

防衛大臣は、こういう委員の知見や助言を求めて、これを受け止めて、生かしていきたいとも述べていらっしゃいますが、ここで改めて環境破壊という事実に対する防衛大臣の見解を求めます。

国務大臣(中谷元君)

先日、四月九日に開催された第四回環境監視等委員会では、状況調査の結果について、今般のサンゴ類の損傷がサンゴ礁全体に及ぼす影響はそれほど大きいものではないといった意見があった一方、生態系にとって決してプラスになるものじゃないとの御意見もございました。

これらにつきましては、取りまとめの上公表したいと考えておりまして、この委員会で示された御意見の一つ一つについても真摯に受け止めまして、今後の実施につきまして委員会の指導、助言を踏まえて環境の保全に万全を期してまいりたいと思っております。

糸数慶子君

報道では、九十四群体のサンゴの損傷に関して、沖縄防衛局は損傷のあったサンゴのうち九四%は長径二十センチ以下で問題ないとの認識を示されておりますけど、こうした防衛局の姿勢はやはり環境破壊を物ともしない非常に不遜なものと言わざるを得ません。

事実関係を明らかにした上で、長径何メートルのものであれば問題があるのか、何メートル以下のものであれば押し潰されて損傷しても問題がないのか、防衛省の見解を改めて伺います。

政府参考人(中島明彦君)

お答え申し上げます。

今先生御指摘のサンゴの損傷につきまして、どの程度の大きさであれば問題となるのかといったことにつきまして一概に申し上げることは困難でございますけれども、先般のブイのアンカー設置に当たりましては、事前にサンゴ類の分布状況について調査を行いまして、サンゴが五%以上の割合を占める場所、また長径が一メートルを超える大型サンゴを避けて設置するなど、事業者としてできる限り環境保全に配慮して作業を実施したところでございます。先ほど申し上げましたとおり、合計一・六平方メーターのサンゴ類の損傷状況であったということでございます。

また、アンカー設置後の状況調査の結果、影響が確認されたサンゴ群体の大きさは長径十センチから二十センチのものが約九四%、最大のものが長径四十五センチでございました。こういったことにつきまして、第四回環境監視等委員会においてこの状況調査結果について御討議いただきまして、委員会の中で、今般のサンゴ類の損傷がサンゴ礁全体へ及ぼす影響はそれほど大きいものではないという意見があったということについては、先ほど大臣の方から申し上げさせていただいたところでございます。

委員長(片山さつき君)

お時間が来ておりますので、おまとめください。

糸数慶子君

今の答弁にもありますように、この防衛省の自然環境保護に対する無責任な姿勢は環境監視等委員会の運営等にも問題を生じさせております。議事録が公開されるまで最長で約九か月を要したり、それから委員会用の資料の改ざんが発覚するなど……

委員長(片山さつき君)

そろそろおまとめください。

糸数慶子君

防衛局の対応は極めて閉鎖的で透明性に欠け、不適切であるというふうに思います。

こうした対応が、ついには副委員長である琉球大学の東清二名誉教授が……

委員長(片山さつき君)

お時間が過ぎております。

糸数慶子君

辞意を表明する事態を引き起こしたりしておりますけれども、やはりこのような防衛省の対応、環境保全に対する認識や環境破壊というのは、沖縄の県民や自然に対して悪い影響しか与えていません。防衛省は環境保全に対する認識を直ちに改めて、環境破壊を引き起こす辺野古移設を速やかに……

委員長(片山さつき君)

おまとめください。

糸数慶子君

中止すべきであるということを述べて、終わりたいと思います。以上です。